- 2019.02.18 Monday
臨床美術の体験会
先日、一木は札幌で行われた臨床美術の体験会に参加してきました。
臨床美術って何?という方もいらっしゃると思いますが、詳しくは「臨床美術ほっかいどう」のHPをご覧になってみてください。
HPには「臨床美術(クリニカルアート芸術療法)は、日頃使うことのない右脳を刺激しながらアート作品を制作することにより、脳を活性化させる働きがあると言われています。」と書かれてあります。
日本認知症予防学会で2017年に「臨床美術療法は、認知症患者の知的機能を改善する可能性が有る(グレードC)」と
「臨床美術療法は、認知症患者の情動障害(BPSD)の改善効果が認められる(グレードB)」という認定を受けています。
(音楽療法、フェルガードが掲載されています→日本認知症予防学会へ(外部リンク)
あと今回は富山のものがたり診療所の佐藤伸彦先生のご講演もセットされているという豪華プログラムでした!
佐藤先生も診療所で臨床美術を取り入れていらっしゃるそうです。
久しぶりに佐藤先生のお話を伺いました。ものがたり診療所での実践、まちづくりのお話し、お看取りのお話し、どれも
とても心にしみました。ありがとうございました。
今後のものがたり診療所の展開がますます楽しみですね。
今回は佐藤先生のお話の後、実際に自分でインストラクターさんのいう通りに絵を描いてみるという体験をしました。
オイルパステルを使用して、ハガキ大の紙に色を塗っていく作業。もともと美術は苦手で絵は全然ですが、
今回の体験は全くそれは関係なく、ただ紙に色を塗っていくだけ。なんだかとても楽しかったですね。子供の時って
適当に何でも絵を描いて楽しんでいたような気がしますが、それを思い出すような感じです。
インストラクターさんも褒め上手で、こっちも調子に乗ってしまいます。周りの方々も結構盛り上がっていました。
先生がお手本を描いてくれています。さすがです。
オイルパステルと紙です。オイルパステルは色々な太さで描けるように3つに折ってあります。
これが私の作品?です。
佐藤先生と写真。ナラティブさっぽろでお世話になっている藤澤さん、守る回大学でお世話になっている
井上さんも一緒でした。
- 介護系
- 21:31
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- by いっちゃん